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豊島区(Toshima City)とは?

東京23区北西部に位置し、池袋を中心ににぎわいと文化が集まるエリア。
区名は古代の「豊島郡(としまぐん)」に由来し、1932年に巣鴨町・西巣鴨町・高田町・長崎町の4町が合併して現在の区域が形づくられました(1947年に“特別区”として再編) 。
池袋は新宿・渋谷と並ぶ副都心として発展し、商業・文化・教育の拠点になっています。

<名称の由来・歴史の要点>
「豊島」は、古代武蔵国の豊島郡に由来。
現在の豊島区以外にも「豊島」の名が点在するのは、その郡域が広かった名残です。

1932年に4町が東京市へ編入され「豊島区」が成立、戦後の1947年に特別区へ。鉄道網の充実と共に商業地として発展しました。

戦後の象徴的再開発として、旧・巣鴨拘置所(巣鴨プリズン)跡地にサンシャインシティ(1978年)が誕生。
ランドマークのサンシャイン60は当時アジア有数の高層ビルとして注目を集めました。

<文化・観光スポット>
サンシャインシティ:水族館・プラネタリウム・大型商業施設が集まる複合都市。
展望施設は「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」として2023年にリニューアル。

東京芸術劇場(池袋西口):1990年開館。2,000席規模のコンサートホールやプレイハウスを備える都立劇場で、国内外の舞台芸術を発信。

Hareza(ハレザ)池袋/東京建物 Brillia HALL:2019年開館の大劇場と周辺8シアターからなる文化ゾーン。区の「国際アート・カルチャー都市」構想を象徴する再開発です。

GLOBAL RING(池袋西口公園野外劇場):2020年前後の公園再整備で誕生した屋外円形ステージ。無料公演や音楽イベントで街ににぎわいを生みます。

雑司が谷・鬼子母神堂や巣鴨・地蔵通り商店街など、昔ながらの下町風情も健在(“おばあちゃんの原宿”として有名)。

トキワ荘マンガミュージアム(南長崎):手塚治虫・藤子不二雄・石ノ森章太郎らが暮らした伝説のアパートを実寸再現。2020年に開館し、マンガ文化を次世代へ継承しています。

<交通アクセス>
池袋駅はJR(山手・埼京・湘南新宿ライン)、私鉄(東武東上線・西武池袋線)、東京メトロ(丸ノ内・有楽町・副都心)の巨大ターミナル。
都内・郊外の双方へダイレクトです。

都電荒川線(東京さくらトラム)が大塚~巣鴨界隈を走り、のんびり下町散策にも便利。

首都高5号池袋線は区内に出入口(東池袋・北池袋など)を持ち、都心環状線・外環方面へ直結。クルマ移動にも強いロケーションです。

<都市づくりと“住みやすさ”>
区は「国際アート・カルチャー都市」ビジョンを掲げ、劇場・公園・駅動線の刷新を官民連携で推進。2019年には東アジア文化都市、2020年にはSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業に選定されています。

豊島区役所(としまエコミューゼタウン)は2015年に東池袋へ移転。
環境配慮型の複合タワーで、地下通路で東京メトロ有楽町線・東池袋駅に直結。
上層は分譲住宅(ブリリアタワー)で“職住近接”を体現しています。

<代表的な街の個性(不動産の目線)>
池袋:都内有数の乗降客数を誇るターミナル。
商業・オフィス・エンタメが集積し、単身者~共働き層の賃貸需要が極めて厚いエリア。
再整備(Hareza、GLOBAL RING、駅横断通路等)で街のブランド力が上がり、中長期の資産価値安定が見込まれます。

目白・雑司が谷・南池袋:学習院など学校・寺社が多く落ち着いた住宅地。静けさを好むファミリーやDINKsに人気。

大塚・巣鴨:レトロな商店街やローカル飲食が魅力。相場は池袋よりワンランク抑えめで、初めての都内暮らしにもフィット。

要町~椎名町~東長崎(西武池袋線沿い):池袋1駅圏の準都心。新旧の暮らしが共存し、実需・投資のバランスが良い。

南長崎(トキワ荘界隈):文化資産を活かしたまち歩き需要があり、小規模商い+住居の相性が良いエリア。

目安:池袋駅徒歩圏はワンルーム・1LDKの賃貸回転が速く、ファミリーは目白・雑司が谷・南長崎などの静穏エリアへ分散する傾向。
再開発の進行や駅近供給は賃料の下支え要因になりやすいです。

<主な道路・生活動線>
国道254号(川越街道)・明治通り・目白通りなどの幹線が区内を東西南北に貫通。首都高5号池袋線の各出入口に近い地点も多く、郊外・都心どちらにもアクセス良好です。

<海外の方に“効く”トピック>
アニメ・マンガ文化の聖地性(乙女ロード、トキワ荘ミュージアム、アニメイト旗艦店など)と、劇場・音楽ホールの厚みが同居。週末は無料の屋外公演に出会えることも。

ファミリーにも優しい:駅前に屋内公園型の展望施設(てんぼうパーク)、ベビーカーで回れる大型商業、回遊しやすい広場整備が進展。

<こんな方におすすめ>
通勤・通学の利便性を最優先しつつ、買い物・外食・エンタメを“徒歩圏”で完結させたい方。

文化的な時間(音楽・演劇・アニメイベント等)を日常に取り込みたい方。

将来の資産性も意識して、再整備が続く副都心で住まい・投資を検討したい方。

まとめ:
豊島区は、池袋の圧倒的な“運べる力”と、劇場・広場・ミュージアムに代表される“集う仕掛け”を兼ね備えた、暮らしと文化のハイブリッド都市。
国内外の来訪者にも伝わるわかりやすさ(駅直結・英語案内の充実)と、ローカルな下町情緒の両面を持つのが最大の魅力です。

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