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城北エリア(文京、豊島、板橋、北、荒川、足立)

🌆 荒川区(Arakawa City)とは?

東京の北東に位置する特別区。
日暮里・西日暮里・町屋・南千住・三河島・尾久など、山手線や都電が走る下町のあたたかさと、南千住の再開発が象徴する新しさが同居する魅力エリアです。

🗾 名称の由来と成り立ち
荒川区の名前は、かつて区内を流れていた荒川に由来します。
現在区境を流れるのは主に隅田川ですが、これは1965年の河川法改正で「荒川放水路=荒川(本流)」と定義し直されたため。
その結果、「荒川区なのに荒川が流れていない」というユニークな背景を持つ地域になりました。

1932年、旧・南千住町、三河島町、尾久町、日暮里町が合併し荒川区が誕生。
“川の名を受け継ぐ区”としての歴史が荒川区のアイデンティティになっています。

📜 歴史ダイジェスト

🟦 江戸時代
1594年、徳川家康が江戸で最初に架けた橋「千住大橋」が完成。
日光街道の玄関口として栄え、歌川広重の浮世絵にも描かれた歴史的スポットです。

🟧 近代
工業化により町工場・商店街が発展。
日暮里には「日暮里繊維街」が形成され、現在も国内外のクリエイターが集まる生地の専門街として人気があります。

🟩 現代
南千住は大規模再開発で大きく変貌。
駅前には LaLaテラス南千住をはじめ商業施設が集まり、暮らしやすさが大幅に向上しています。

🎡 ランドマーク
区営の「あらかわ遊園」は2022年にリニューアル再開。
観覧車・ミニコースター・小動物広場など、親子で楽しめる都内でも珍しい区営アミューズメントパークです。

🚆 アクセス(鉄道・空港・路面電車)

荒川区はとにかく交通が便利。

・山手線・京浜東北線(日暮里・西日暮里)
・東京メトロ千代田線(町屋・西日暮里)
・常磐線・日比谷線・つくばエクスプレス(南千住)
・日暮里舎人ライナー(足立方面へ直結)

✈ 京成・日暮里駅からは成田空港へ最短36分のスカイライナー。
海外出張・旅行にも非常に強い拠点です。

🚋 都電「東京さくらトラム(都電荒川線)」も区内を横断。
桜やバラの季節には沿線が華やぎ、日常の移動そのものがフォトジェニックに。

🛣 道路・橋梁
国道4号(日光街道)、明治通り、尾久橋通りなど主要道路が通り、交通利便性は良好。
千住大橋は今も国道4号を通し、江戸の玄関口としての歴史を感じられます。

🎡 見どころ&暮らしの楽しみ

🎢 あらかわ遊園
小さな子ども連れにぴったり。
観覧車、ミニコースター、動物ふれあい、カフェ併設で、週末の“近場レジャー”に最適。

🧵 日暮里繊維街
DIY好き・クリエイターの聖地。
生地・副資材の専門店が連なり、海外からの買い付け客も訪れます。

🌳 公園
・荒川自然公園:新東京百景に選定。交通公園・池・スポーツ施設も充実。
・都立 尾久の原公園:湿地の生態系やしだれ桜が魅力。

📚 文化
「ゆいの森あらかわ」は図書館+文学館+子ども広場の複合施設。
地域の学びと交流の中心となっています。

🏠 不動産の視点(暮らしやすさ・選び方)

💴 価格感
都心3区や山手線内側の物件に比べると全体的に手頃。
ただし、日暮里・西日暮里(山手線・空港アクセス良好)や、再開発が進む南千住は人気が高く、物件の動きが早め。

🏘 街のタイプ
・町屋〜熊野前:静かな住宅地と商店街がバランスよく並ぶエリア
・日暮里〜西日暮里:交通利便性が抜群で単身・DINKS向け
・南千住:再開発で住宅・商業が充実、ファミリー層にも人気

🏭 用途地域
準工業地域も混在し、住・商・小規模工場が同じ街に存在するのが荒川区らしさ。
物件選びでは前面道路幅、周囲の音や振動も現地チェックが安心。

🛡 防災
河川低地を含むため、区は洪水・地震ハザードマップを公開。
購入・賃貸前に浸水・液状化リスクを確認しておくと安心です(英語版3Dマップも利用可能)。

📌 まとめ
都心直結のアクセス、下町の温かい空気、手頃な価格帯。
荒川区は「便利さ」「住みやすさ」「ローカル感」がちょうど良くまとまったエリア。
日常の動線も、週末の楽しみも無理なく手に入る、実用派にも東京ローカルを味わいたい人にもおすすめの街です。

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