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世田谷区(Setagaya City)とは?

“都心となりの豊潤な暮らし”が育つまち

渋谷・新宿の西隣に広がる東京23区最大級の住宅都市。
緑豊かな低層住宅地と、三軒茶屋・二子玉川・下北沢などの商業拠点がバランスよく点在し、「静けさと便利さ」が同居します。

区内には私鉄を中心に複数路線が走り、都心主要駅へドアツードアで短時間アクセスが可能。
保育・教育施設、公園、商業施設が徒歩圏で完結しやすいのも定住ニーズを押し上げています。
区内全域で建物用途・高さのバリエーションは広いものの、良好な住環境が形成されたエリアが多く、ファミリー層やDINKS、海外駐在・リモートワーカーにも人気です。
(鉄道路線の全体像は世田谷区の公共交通資料に記載:小田急線・京王線・井の頭線・東急田園都市線・大井町線・東横線・目黒線・世田谷線の計8路線が区内を通ります。)

<名称の由来>
「世田谷」は古くは勢田郷の谷地を意味した地名に由来するとされます。
「世田」は「瀬田」(=本来は「瀬戸」が訛った語)に通じ、谷の多い地形を指す呼称が時代とともに「せたがや」へと転じ、表記が「世田谷」となった—というのが区の説明です。
地形と暮らしの歴史が名前に刻まれているわけです。

<歴史ハイライト>
中世の拠点:世田谷城
室町~戦国期に足利一門の吉良氏が居城とした平城で、現在は「世田谷城阯公園」として土塁や空堀の一部が残ります。
城は1590年、小田原征伐後に廃城。
住宅街の真ん中で中世の痕跡に触れられるのが世田谷らしい魅力です。

江戸から続く庶民の市:世田谷のボロ市
1578年の楽市を起源とし、現在も毎年12月15・16日/1月15・16日に開催。露店が並ぶ区の冬の風物詩で、観光客にも人気です。

<文化・自然・暮らしを彩るスポット>
等々力渓谷:23区内で唯一の自然渓谷。都心に近い場所で清流と緑陰の散策が楽しめ、休日のリフレッシュに最適。

砧(きぬた)公園 & 世田谷美術館:花見名所として知られる広大な都立公園の園内に区立美術館があり、アートと自然が同居。

駒沢オリンピック公園:1964年東京オリンピックの競技会場を母体とする都立運動公園。陸上競技場や体育館などスポーツ施設が充実。

豪徳寺(招福猫児/まねきねこ):井伊家ゆかりの寺として知られ、奉納所にずらり並ぶ招福猫児は圧巻。由来や寺の案内は公式情報が詳しいです。

世田谷八幡宮:平安末期の創祀伝承が伝わる区の鎮守。秋の例大祭や奉納相撲など、地域文化が今も息づきます。

三軒茶屋・キャロットタワー:26階の無料展望ロビーから、富士山や都心夜景まで一望。下階の「世田谷パブリックシアター」と併せてカルチャー発信拠点です。

下北沢エリア:小田急線の地下化で生まれた線路跡地活用「下北線路街」を中心に、ライブハウスや個性的なショップが路地に広がる街。

<交通アクセス(鉄道)>
世田谷区は“私鉄の要衝”。
渋谷へ直通の東急田園都市線、新宿方面の小田急小田原線・京王線、吉祥寺~渋谷間の京王井の頭線、品川・大井町方面の東急大井町線、そして区内をのんびり結ぶ東急世田谷線(路面電車)が日常の移動を支えます。
世田谷線は三軒茶屋~下高井戸(5.0km)を結ぶローカル線で、若林駅前では環七通りを“信号で”横切る全国的にも珍しいスタイルが見られます。

<道路・ハイウェイ>
主要幹線は環七通り・環八通り・世田谷通り・玉川通り(国道246号)など。
区南部の用賀には東名高速道路の起点・東京ICがあり、車での広域アクセスも良好です。

<まちの個性(主要エリアの印象)>
二子玉川:多摩川沿いに商業・オフィス・住まいが融合するリバーサイド都市。ラウンジやテラス席のあるカフェが多く、週末は公園ピクニックへ。

三軒茶屋:渋谷直通のターミナル。商店街とトレンドが交差し、夜遅くまで明かりの消えない“生活文化の街”。

下北沢:古着・音楽・演劇のカルチャーが凝縮。再開発後も小さな路地の楽しさが健在。

成城~砧:緑と低層邸宅の街並みが続く落ち着いた住宅地。砧公園の広がりが日常をゆるやかに。

<住まい選びのヒント>
静かな低層×都心アクセスを両立したいなら:成城・上用賀・弦巻・桜新町・上町など。

駅前利便×夜の賑わいを重視するなら:三軒茶屋、下北沢、二子玉川。

自然近接×ファミリーなら:砧・岡本・等々力(渓谷)周辺や、多摩川沿いの散策圏。

<ちょっとした豆知識>
環七唯一の“踏切”:若林の交差では、電車も車も信号を守って譲り合い。見学も人気です。

見晴らしは“無料”で:キャロットタワー26階の展望ロビーは入場無料。富士山や都心の夜景を楽しめます。

冬は“ボロ市”へ:年2回の骨董市。名物「代官餅」をどうぞ。

<まとめ>
世田谷区は「暮らしの心地よさ」と「都市の利便性」が高い次元で両立するエリア。
歴史の積層、豊かな緑、発信力のあるローカル文化、そして多彩な住宅ストックが長く住み続けたいまちを形づくっています。
物件のご相談では、駅力×生活圏(商店街・公園・学校)×建物計画(用途地域・高さ)の三視点で、最適な一棟・一室をご提案いたします。

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