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城東エリア(中央、江東、台東、墨田、葛飾、江戸川)

墨田区(Sumida City)とは?

墨田区は東京23区の東部、西を隅田川、東を荒川・旧中川に囲まれた“水の都”です。
低地が多く、区の一部は海抜ゼロメートル地帯。防災・水害対策にも力を入れています。

名称の由来(なぜ「墨田」?)
1947年、旧本所区と旧向島区が合併して誕生した際に命名。隅田川堤の通称「墨堤」の「墨」と「隅田川」の「田」を採って「墨田区」となりました。
なお当時「隅田区」案も多かったものの、「隅」が当用漢字でなかったこと等から採用されませんでした。

<歴史ダイジェスト>
江戸時代:1657年の大火以後、江戸の市街は隅田川東へ拡大。本所では武家地整備や運河開削が進み、町人地・職人の街として発展。

近代以降:関東大震災と戦災で大被害を受けるも復興。戦後は町工場(中小製造業)が集積し、下町気質とものづくり文化が根づきました。2000年代以降は工場跡のマンション化や再開発が進展。

現在:2012年、東京スカイツリー(634m)開業で世界が注目する観光・商業拠点に。

<見どころ・文化>
東京スカイツリー/東京スカイツリータウン(TOKYO Solamachi・すみだ水族館)
世界一の高さを誇る電波塔(634m)。
最寄りはとうきょうスカイツリー駅(東武)と押上〈スカイツリー前〉駅(半蔵門線など)。水族館や大型商業施設を併設し、一日遊べます。

両国国技館(大相撲)
相撲の殿堂。両国エリアは、江戸期に回向院を中心に相撲文化が育った土地柄でもあります。

すみだ北斎美術館
葛飾北斎は生涯の大半をすみだで過ごしたとされ、2016年開館の専門館で北斎の世界と地域のつながりを体感できます。

庭園
江戸の海水を引いた池に由来する旧安田庭園(両国)、文人趣味が薫る向島百花園は四季折々の花が楽しめます。

隅田川花火大会
起源は1733年の両国川開きに遡るとされる、東京を代表する夏の風物詩。現在も大規模な大会として親しまれています。

アサヒグループ本社(アサヒビールタワー/スーパードライホール)
吾妻橋たもとの個性的な建築群は川景色のアクセント。

SUMIDA RIVER WALK × TOKYO mizumachi
2020年開業。浅草とスカイツリータウンを結ぶ歩行者橋と高架下モールで、川沿い散策がぐっと快適に。

江戸東京博物館(両国)
現在は大規模改修中で、2026年春頃リニューアル再開予定。再開後は江戸・東京の歴史展示がさらに充実見込み。

アクセス(鉄道・道路)
鉄道
JR総武線(各停・快速):錦糸町/両国。

東京メトロ半蔵門線:錦糸町・押上。
東京メトロ

東武スカイツリーライン:とうきょうスカイツリー駅ほか。
東武鉄道

都営浅草線:本所吾妻橋・押上(京成線直通で成田空港方面へも便利)。

都営大江戸線:両国。

都営新宿線:菊川(区南西)。

京成押上線:押上(京成・成田空港方面)。

道路・橋梁
首都高速6号向島線/7号小松川線が通過。都市内・湾岸方面への車移動もスムーズ。

隅田川を渡る歴史的橋梁(写真映えスポット):吾妻橋・駒形橋・厩橋・言問橋 など。

生活・不動産の視点(住みやすさと物件傾向)
拠点が明確:錦糸町は区最大の商業集積(駅ビル・百貨店・映画館)で日常利便性が高い。押上・東京スカイツリー周辺は再開発で商業・観光・オフィス・住宅が一体に。

住宅ストックの多様性:
スカイツリー周辺・錦糸町北口などではタワー・大規模マンションが増加。

旧本所・向島エリアには木造長屋や低層共同住宅、町工場併用住宅も多く、リノベや建替え需要が旺盛。区は「すみだモダン」などで地場産業とデザインを後押し。

公園・スポーツ:隅田公園や水辺の遊歩道、墨田区総合体育館など、日常の運動・子育て環境も整備。

防災目線:河川低地ゆえに洪水・高潮ハザードは必ず確認を。区はハザードマップや避難情報を丁寧に公開しています。購入・賃貸時は浸水想定・避難経路・地盤を不動産会社と共有してチェックすると安心です。

国際アクセス:押上から京成/都営浅草線直通で成田・羽田方面へ。出張・旅行が多い方にも便利です。

<こんな方におすすめ>
東京らしい下町文化(相撲・花火・工芸)と最新の都市機能(スカイツリータウン)を徒歩圏で楽しみたい方

都心勤務×週末は河畔散歩というライフスタイルを叶えたい方

海外のゲストを案内しやすい街に住みたい方(英語表示の施設・観光資源が充実)

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