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城東エリア(中央、江東、台東、墨田、葛飾、江戸川)

江東区(Kōtō City)とは?

江戸の“水都”から、東京ベイエリアの最前線へ。
名前の由来・歴史・交通・ランドマーク・暮らしまで、不動産の視点も交えて丁寧にご案内します。

概要|川と海に抱かれた都心近接のウォーターフロント

江東区は隅田川と荒川に挟まれ、東京湾に面する東部エリア。
区の大半は埋立地を含む低地で、水辺空間と都市機能が共存します。
現在は豊洲・有明・東雲などの臨海副都心から、深川・門前仲町・木場・亀戸といった下町情緒の街まで幅広い顔を持ち、人口は50万人超の大規模区です。

<名称の由来>
1947年、旧・深川区と旧・城東区が合併して「江東区」が誕生。
区名は「川=江(深川の“江”)」と「東(城東の“東”)」の意味を含み、隅田川の東側に位置することにちなみます。

<歴史ダイジェスト>
江戸期:深川は水運の要衝。木場(きば)と呼ばれる木材集積地が形成され、江戸の復興と都市建設を支えました(のちに新木場へ移転)。

近代~戦後:関東大震災・戦災を経て復興。運河網と倉庫街の機能が発達。清澄庭園は三菱創業者・岩崎彌太郎らにより明治期に改修され、都内屈指の回遊式庭園として知られます。

現代:臨海部の大規模再開発が進展。2018年には豊洲市場が開場し、食文化と観光の新拠点に。周辺には商業・ホテル・温浴の「豊洲 千客万来」もオープンしました。

<エリア別の魅力>

深川・門前仲町:富岡八幡宮(都内最大級の八幡宮、相撲ゆかり)や深川不動堂(成田山新勝寺の東京別院)を中心に、寺社と商店街が織りなす下町文化が根付く。

木場・清澄白河:木材集積の歴史を伝える木場、美術館やギャラリー、“コーヒータウン”清澄白河が人気。

豊洲・有明・東雲:超高層レジデンスと豊洲市場、大型商業ARIAKE GARDEN、東京ビッグサイトが集積するベイエリア。ウォーターフロントの開放感と利便性が魅力。

新木場・夢の島:再生された埋立地に夢の島公園と熱帯植物館。海と緑を身近に感じられる憩いのゾーン。

亀戸・大島:下町らしい商店街と住宅街が広がり、都心近接ながら生活コストを抑えやすいエリア。

交通アクセス(Rail & Subway)
江東区はJR・地下鉄・新交通が縦横に走り、都心・湾岸・羽田/成田方面への移動が軽快です。

<主要駅・路線の例>
新木場:JR京葉線/東京メトロ有楽町線/りんかい線の結節点。ベイエリアと都心・千葉の要衝。

国際展示場(有明):りんかい線で品川・渋谷方面と相互直通、東京ビッグサイトの玄関口。

門前仲町:東西線と都営大江戸線が交差し大手町・六本木方面へ直結。

豊洲~有明:ゆりかもめで汐留・台場方面へシームレス接続。

道路・橋梁(Roads & Bridges)
首都高湾岸線/国道357号などが臨海部を東西に貫通し、空港・港湾アクセスに優れます。

東京ゲートブリッジ:若洲(江東)—城南島(大田)を結ぶ全長約2.6kmの巨大橋。“恐竜橋”の愛称で親しまれ、歩道からの眺望も人気。

<ランドマーク & 文化施設>
豊洲市場:2018年開場、世界最大級の卸売市場。見学デッキや飲食街があり、観光客にも開かれています。隣接の千客万来で食と温浴の複合体験も。

東京ビッグサイト(有明):国内最大級の国際展示場。イベント開催時は国内外から多くの人が集まります。

teamLab Planets TOKYO(豊洲):水の中を“歩いて体感”する没入型ミュージアム。2025年に大規模増床。

清澄庭園:都指定名勝。岩崎家ゆかりの回遊式庭園で、名石の配石が見どころ。

富岡八幡宮/深川不動堂:江戸の信仰文化を今に伝える名社寺。相撲や護摩祈祷でも著名。

夢の島熱帯植物館:三連ドームに約1,000種の熱帯・亜熱帯植物。公園と合わせて週末のお出かけに最適。

暮らし・不動産の視点(For Home Seekers / Investors)
ベイエリア(豊洲・有明・東雲):タワー&大規模レジデンスが林立。
商業・医療・保育の整備が進み、利便性と眺望を両立。投資用・実需ともに人気が高く、湾岸再開発の追い風で中長期の資産性にも期待。

深川・門前仲町・清澄白河:下町情緒と都心近接のバランスが秀逸。東西線・大江戸線の直通利便で、賃貸・分譲ともに安定需要。カフェ&ギャラリーの増加で生活の質(QOL)も高い。

亀戸・大島:買い物利便と住宅価格の優位性が強み。ファミリーの定住需要が厚いエリア。

新木場・夢の島:広域アクセスが良く、公園・スポーツ施設の潤いが魅力。週末のアクティビティ拠点としても注目。

ちょっと通な“江東トリビア”
“木場”の記憶:江戸の木材集散地は1970年代に新木場へ機能移転。旧木場は木場公園や資料館として面影を残します。

ゲートブリッジを歩く:若洲側からエレベーターで歩道へ。東京湾とスカイラインの大パノラマは必見。

まとめ
江東区は、「水辺の伝統」×「湾岸の進化」が同居する、東京を代表する住・職・遊の集積地。
寺社と商店街の下町風情、庭園と公園の緑、マーケットとミュージアムの賑わい、そして臨海都市としてのダイナミズム――。
暮らす楽しさと投資妙味の両面から、国内外の方に自信を持っておすすめできるエリアです。

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