項目 | 内容 |
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路線名 | 横浜シーサイドライン(金沢シーサイドライン) |
運行事業者 | 横浜シーサイドライン(第三セクター:横浜市が筆頭株主) |
路線種別 | 新交通システム(無人運転/タイヤ式) |
開業年 | 1989年(平成元年) |
営業キロ | 約10.8km |
起点~終点 | 新杉田駅(JR京浜東北線・根岸線接続)〜金沢八景駅(京急接続) |
駅数 | 全14駅 |
1989年に開業。ベイエリアの再開発にあわせて整備された都市型交通。
鉄道空白地帯であった横浜市金沢区の臨海部をカバー。
無人自動運転を採用した「YOKOHAMAの未来型交通モデル」。
2019年には金沢八景駅への延伸工事が完了し、京急線と接続。
駅名 | 特徴・接続 |
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新杉田駅 | JR根岸線接続/磯子区との交通結節点 |
南部市場駅 | 横浜南部市場が近接、物流・食の拠点 |
鳥浜駅 | 三井アウトレットパーク横浜ベイサイド最寄 |
並木中央駅 | 金沢区役所最寄、住宅地中心 |
八景島駅 | 横浜・八景島シーパラダイス(観光地)への最寄駅 |
金沢八景駅 | 京急線接続/横浜市内・三浦方面へのアクセス良好 |
八景島シーパラダイス、アウトレット、南部市場など観光・買物・娯楽の拠点を網羅。
再開発が進む湾岸部の足として活躍。
騒音が少なく、走行もスムーズ。
無人運転の技術が確立されており、先進的で安定した運行が可能。
並木・幸浦・福浦などは団地と工場が混在しており、通勤・通学利用にも対応。
東京湾や八景島の海が見える区間が多く、乗っているだけで楽しい路線。
距離の割に運賃がやや割高。
例)新杉田〜金沢八景:約300円程度
平日日中・夜間は10〜15分間隔になることもあり、利便性にやや難。
JR・京急の接続駅までは1本だが、都心方面へは乗り換えが必要。
通勤通学には乗換の煩わしさがネックになることも。
分野 | 評価 | コメント |
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交通アクセス | ★★★☆☆ | 京急・JRとの連携で対応、乗換前提 |
商業施設 | ★★★★☆ | アウトレット・ベイサイド施設充実 |
自然・景観 | ★★★★★ | 海・公園・水族館が近く、開放的な環境 |
教育・子育て | ★★★★☆ | 団地・小学校・中学校が沿線に多い |
治安 | ★★★★☆ | 住宅地中心で落ち着いた雰囲気 |
駅名 | ワンルーム〜1K | ファミリー(2LDK〜) | コメント |
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新杉田 | 約6.5〜8万円 | 約11〜15万円 | JR根岸線で都心アクセス可能 |
鳥浜・並木 | 約5.5〜7万円 | 約10〜13万円 | 落ち着いた住宅地、買い物便利 |
八景島 | 約6〜8万円 | 約11〜14万円 | 観光地に近く、リゾート感あり |
金沢八景 | 約6〜8.5万円 | 約12〜16万円 | 京急乗換可能で利便性高い |
【並木中央・幸浦・鳥浜エリア】:団地が多く、ファミリー・高齢者層に人気。
【八景島周辺】:リゾート・観光と隣接しており、週末を楽しめる住環境。
【金沢八景】:京急本線との接続で、都心アクセス・生活利便性ともに◎。
✅ 海辺の生活や景色を楽しみたい人
✅ 車なしでも生活したいファミリー・高齢者
✅ 横浜・川崎市内で職場がある方(通勤用)
✅ アウトレットやベイサイド施設が好きな方
✅ 静かで自然の多いエリアで子育てしたい方
横浜シーサイドラインは、観光と生活が交差する“横浜ベイライフ”の象徴的路線です。
都市部へのアクセスはやや不便な面もありますが、景観・治安・生活利便性のバランスが良く、子育てやセカンドライフにも向いた沿線です。
無人運転や海沿いの景色など、他にはない個性と快適さが魅力です。