項目 | 内容 |
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路線名 | 相鉄本線(そうてつほんせん) |
運行事業者 | 相模鉄道(通称:相鉄) |
開業年 | 1917年(厚木〜二俣川間が前身) |
営業キロ | 約24.6km |
起点~終点 | 横浜駅(神奈川県横浜市西区)〜海老名駅(神奈川県海老名市) |
駅数 | 18駅 |
直通接続 | JR埼京線・湘南新宿ライン・東急目黒線・東急東横線(乗入れあり) |
1917年:神中鉄道として開業(厚木~二俣川間)
1933年:相模鉄道と合併、のちに「相鉄本線」として整備
1960〜80年代:横浜の都市化と共に路線を高架化・複線化
2019年:JR直通線開業(羽沢横浜国大〜新宿など)
2023年:東急新横浜線経由で渋谷・目黒方面にも直通可能に
駅名 | 特徴 |
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横浜駅 | ターミナル。京急・東横・ブルーラインなど接続多数 |
二俣川駅 | 相鉄いずみ野線の分岐・免許センター最寄り |
大和駅 | 小田急江ノ島線と接続、乗降客数が多い |
海老名駅 | 小田急線・相鉄線・JR相模線が集結する主要拠点 |
渋谷・新宿・目黒などへ1本で行ける利便性は大きな強み。
線路沿いに大規模団地や戸建て住宅街が広がり、ファミリーに人気。
二俣川・希望ヶ丘・瀬谷など、緑と落ち着きが共存する街が多い。
海老名駅前は大型商業施設(ららぽーと・ビナウォーク)が充実。
横浜駅方面も西口再開発で利便性アップ。
利用者のニーズに合わせたダイヤ構成で、朝夕ラッシュ時も分散されやすい。
相鉄独自運賃+乗換先(JR・東急など)で運賃総額がかさむ傾向あり。
特に横浜・都心方面への直通列車は混雑度が高く、座れないことも多い。
上星川・西谷など、再開発が進んでいない駅もあり、駅前に活気がない場所も。
分野 | 評価 | コメント |
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交通アクセス | ★★★★★ | JR・東急との直通で、都心へスムーズ |
商業施設 | ★★★★☆ | 横浜・海老名などターミナルは非常に便利 |
教育・子育て | ★★★★☆ | 小中学校が多く、通学環境も安定 |
自然・景観 | ★★★★☆ | 郊外は自然や公園も多く、静かな環境 |
治安 | ★★★★☆ | 全体的に落ち着いた住宅地が多い |
駅名 | ワンルーム〜1K | ファミリー(2LDK〜) | コメント |
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横浜 | 約9〜13万円 | 約17〜25万円 | 都心接続・商業施設充実 |
西横浜・天王町 | 約6〜8万円 | 約12〜15万円 | 下町風情+都心近接 |
二俣川 | 約6〜7.5万円 | 約11〜14万円 | 相鉄のハブ駅、人気上昇中 |
希望ヶ丘 | 約5.5〜6.5万円 | 約10〜12万円 | コスパ良く、静かな環境 |
海老名 | 約6.5〜8.5万円 | 約12〜16万円 | ショッピングモール多数、子育て人気◎ |
中間エリア(二俣川〜瀬谷)にはファミリー層が住みやすい戸建て住宅地が多い。
横浜市内でも地価は比較的安定しており、郊外移住層から注目されている沿線。
海老名方面は再開発により、タワマン・分譲マンションの供給も増加中。
✅ 神奈川西部から都心へ1本で通いたい通勤者
✅ 静かで治安の良い住宅地に住みたいファミリー
✅ 買物・自然・交通アクセスのバランスを求める人
✅ 車なしでも暮らせる街を探している人
✅ 将来的な不動産価値も重視する方
相鉄本線は、「ローカル私鉄」から「都心直通路線」へと進化を遂げた、注目の郊外鉄道路線です。
落ち着いた街並み、計画的な住宅地、そして今後の開発・成長余地が多い点で、暮らしやすさと将来性を兼ね備えた沿線と言えるでしょう。