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2025.1.17

☆伊豆箱根鉄道大雄山線について☆

Daily News

🏛 基本情報・概要

項目 内容
路線名 大雄山線(伊豆箱根鉄道)
営業区間 小田原駅 ~ 大雄山駅(全長9.6km)
駅数 12駅(全駅神奈川県小田原市・南足柄市内)
開業年 1925年(最初は貨物線としてスタート)
所要時間 全線乗車で約20分
電化・単線 直流1500V・全線単線
接続路線 小田原駅でJR東海道線・小田急線などと接続

📜 歴史と背景

  • 1925年開業。もともとは「大雄山最乗寺」への参拝客や、地元産業(主に農産物・木材)輸送のために建設。

  • 戦後は通勤・通学のローカル線として利用され、地域交通の柱に。

  • 小田原を起点に、南足柄方面へと向かう山間部を結ぶ生活路線

  • 運営は伊豆箱根鉄道(西武グループ)。同社は駿豆線(修善寺方面)も運行。


🌟 良いところ(メリット)

✅ 1. 【通勤・通学の足として地域密着】

  • 地元中高生や通勤者の利用が多く、沿線地域にとって不可欠な足

  • 全駅が住宅地・学校・生活圏内に設置されており、生活と密接

✅ 2. 【小田原駅での接続が便利】

  • 小田原駅からはJR東海道線、小田急線、箱根登山鉄道、東海道新幹線など多数路線に接続。

  • 都心方面や箱根観光地へのアクセスも◎

✅ 3. 【大雄山最乗寺へのアクセス】

  • 終点の大雄山駅は霊場・最乗寺(曹洞宗の名刹)の玄関口。

  • 観光や初詣シーズンには乗降客が増加。

✅ 4. 【沿線は落ち着いた住宅街】

  • 沿線エリアは比較的治安が良く、緑も豊か

  • 子育て世代やシニア層にも人気。


⚠️ 悪いところ(デメリット)

❌ 1. 【ICカード(Suica・PASMO)が使えない】

  • 2025年現在も全線で交通系ICカード非対応(紙のきっぷ購入が必要)。

  • 特に他路線からの乗換え時に不便。

❌ 2. 【運行本数は少なめ】

  • 平日日中は1時間に3〜4本程度。ラッシュ時以外はやや待ち時間あり。

  • 急行・快速の設定はなく、各駅停車のみ

❌ 3. 【観光利用は限定的】

  • 沿線に観光地が少なく、観光客向け路線ではない

  • 大雄山最乗寺を除けば、外部からの注目度は低め。


🧺 生活利便性(沿線で暮らす視点)

分野 評価 コメント
交通アクセス ★★★★☆ 小田原駅経由で都心・箱根・熱海方面へアクセス可
買い物 ★★★★☆ 小田原・富士フイルム前駅周辺に大型商業施設
自然環境 ★★★★☆ 山あいの自然が身近。公園・里山も多い
子育て環境 ★★★★☆ 落ち着いた住宅地、保育・教育施設も一定数あり
治安 ★★★★★ 沿線は静かで安心して暮らせる地域が多い

🏠 不動産観点(2025年現在)

💴 家賃・土地価格相場(目安)

駅名 ワンルーム・1K ファミリー(2LDK〜) コメント
小田原 約6〜7.5万円 約10〜13万円 商業・観光の中心地で人気あり
五百羅漢・富士フィルム前 約5〜6万円 約8〜10万円 比較的静かな住宅地
和田河原・飯田岡 約4.5〜6万円 約7.5〜9万円 南足柄の閑静なエリア
大雄山 約4〜5.5万円 約7〜8.5万円 自然豊かで家賃は控えめ

🏘 住宅傾向

  • マンションよりも戸建て・低層アパートが主流

  • 駅徒歩圏でも家賃・土地価格は控えめでコスパ良し

  • 子育て世帯やリモートワーク層の移住先としても注目。


🎯 向いている人

✅ 小田原周辺に通勤・通学している人
✅ 自然と都市アクセスを両立したいファミリー層
✅ 静かな住宅街で落ち着いて暮らしたい人
✅ 車社会ではなく、駅近で電車生活したい人
✅ 大雄山最乗寺を訪れる観光・巡礼客


📌 まとめ

伊豆箱根鉄道大雄山線は、「地域に根ざした生活鉄道」として、通勤・通学・参拝輸送を支える重要な存在です。
観光路線ではないものの、小田原との接続性・地域密着性の高さ、自然環境に恵まれた沿線エリアなど、移住・子育て・終の住処としても高く評価できます。

ICカード対応や本数の充実など、今後の改善で利便性はさらにアップが期待されます。

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