項目 | 内容 |
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路線名 | 小田急江ノ島線(Odakyu Enoshima Line) |
運行会社 | 小田急電鉄株式会社 |
路線距離 | 約27.4km |
駅数 | 17駅(相模大野~片瀬江ノ島) |
開業年 | 1929年(全線開通は1934年) |
主な接続駅 | 相模大野・大和・藤沢・片瀬江ノ島 |
特徴 | 都市とリゾートをつなぐ、通勤・観光兼用の郊外型路線 |
※新宿~相模大野までは小田原線と共通運行(複数の直通列車あり)
1929年に相模大野~藤沢間が開業し、湘南エリアへのアクセス強化を目的に整備された路線
1934年に片瀬江ノ島まで延伸し、リゾート地への交通手段として確立
昭和期は観光路線として、平成以降は住宅地拡大により通勤路線としても成長
ロマンスカーも走る人気路線として根強い支持あり
区間 | 特徴 |
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相模大野〜大和 | 急行停車駅が多く、ベッドタウンが密集 |
大和〜藤沢 | 湘南台・長後などの住宅地が並ぶ |
藤沢〜片瀬江ノ島 | 海沿いリゾートエリア。観光客でにぎわう |
ロマンスカーが新宿~片瀬江ノ島まで直通運行(特に土日祝)
各駅停車・準急・急行・快速急行と種別が多く、目的に応じて使い分け可能
藤沢駅ではJR東海道線、江ノ電とも接続し、観光・移動の選択肢が豊富
都会の生活と海辺のレジャーを両立できる利便性
平日も通勤、週末はリゾートという生活が可能
大和、中央林間、湘南台などは、通勤者に人気の住宅エリア
藤沢・片瀬江ノ島周辺は「海のそばで暮らしたい」層に人気
観光地としての魅力も大きく、賃貸需要・別荘ニーズもある
中央林間・湘南台・善行などは、学校・公園・買い物環境が充実
新宿方面直通列車の本数は多いが、混雑率が高めの区間も多い
特に藤沢以南の区間は駅間が広く、利便性に差があることも
江ノ島周辺は海風・塩害の影響で運休することも年に数回ある
分野 | 評価 | コメント |
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交通アクセス | ★★★★☆ | 新宿まで直通あり、通勤快適(やや混雑あり) |
商業・買い物 | ★★★★☆ | 大和・湘南台・藤沢などは大型商業施設あり |
教育・子育て | ★★★★☆ | 幼保・学校・医療など郊外型の設備が整う |
自然・景観 | ★★★★★ | 海・緑・公園など自然環境が豊富 |
治安 | ★★★☆☆ | 駅によってはやや夜間がにぎやかな場所も |
駅名 | ワンルーム・1K | ファミリー(2LDK〜) | コメント |
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中央林間 | 約7〜8.5万円 | 約13〜17万円 | 東急田園都市線直結、人気高め |
大和 | 約6.5〜8万円 | 約11〜15万円 | 商業施設充実、都心通勤に便利 |
湘南台 | 約6.5〜7.5万円 | 約11〜14万円 | 文教地区、家族に人気 |
藤沢 | 約7〜9万円 | 約12〜17万円 | 海×街のバランスが良く人気高い |
片瀬江ノ島 | 約6〜7万円 | 約10〜13万円 | 海の近くでのんびり暮らす層に人気 |
駅周辺はマンション・アパートが中心
湘南台・中央林間は再開発が進み、築浅物件やタワーマンションも一部あり
江ノ島エリアは戸建てや別荘ニーズも多く、リゾート志向の住まいも存在
✅ 通勤も観光も1本で叶えたい方
✅ 都心〜郊外で「ちょうどいい」距離感を求める人
✅ 湘南の海に憧れがある・セカンドハウスを考えている方
✅ 子育て環境も重視しながら、のびのびと暮らしたいファミリー層
小田急江ノ島線は、“都心⇄湘南”を結ぶ生活&観光のハイブリッド路線です。
日常の通勤・通学から週末のレジャーまで幅広く対応し、「住みやすさ・自然環境・都市機能」をバランスよく備えたエリアが点在しています。
ロマンスカー利用での快適な移動も含めて、「暮らしを楽しむ」ライフスタイルを実現できる沿線です。