路線名:JR東日本 京浜東北線(正式名:東北本線・根岸線の一部)
路線カラー:スカイブルー(青)
路線距離:59.1km
駅数:36駅(2025年現在)
起点・終点:大宮駅(埼玉県)〜横浜駅・大船駅(神奈川県)
開業年:1914年(東京〜高輪間)として営業開始
電車種別:各駅停車のみ(※一部区間で快速運転あり)
京浜東北線の名前は「京浜=東京~横浜」「東北=東京~大宮方面」を表す
元々は都市間輸送を担う路線として誕生し、のちに各駅停車に特化した通勤路線へ
戦後の都市化・ベッドタウンの発展とともに、首都圏の大動脈路線として地位を確立
通勤通学・買い物・観光・出張…あらゆるニーズをカバー
埼玉・東京・神奈川を1路線で縦断できる利便性の高さ
上野・東京・品川・川崎・横浜・浦和・赤羽など、都内外の主要ハブを全て通過
都内中心部は通過運転し、スピード感もある(山手線との併走区間)
朝夕ラッシュは2〜3分に1本の運行、終電も比較的遅く、利用のしやすさ◎
特に田端〜上野〜東京〜品川区間は“ギュウギュウ”レベルの混雑率
路線が長く、乗客数も多いため、影響が出ると全線に波及しやすい
上野〜田端間などで「快速に乗ったら降りたかった駅を通過してしまった…」というミスが発生しやすい
分野 | 評価 | コメント |
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交通アクセス | ★★★★★ | 東京・横浜・大宮直結で抜群 |
買い物・商業 | ★★★★★ | ほぼ全駅にスーパーや商業施設あり |
教育・子育て | ★★★★☆ | 沿線に学校多数、区によって教育水準に差あり |
治安 | ★★★☆☆ | 都市部(大森・川崎・鶴見など)は注意が必要 |
自然環境 | ★★★☆☆ | 都心区間は緑少なめ、郊外(さいたま・大船)側は多め |
駅名 | ワンルーム・1K | ファミリー向け(2LDK〜) | 特徴 |
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東京・新橋 | 約11万〜14万円 | 約22万〜35万円 | 超都心・資産価値高 |
上野・秋葉原 | 約9万〜12万円 | 約18万〜28万円 | 商業+住居ミックスエリア |
大井町・大森 | 約8.5万〜10万円 | 約16万〜22万円 | 利便性と手頃さの両立 |
川崎・鶴見 | 約7.5万〜9.5万円 | 約14万〜19万円 | 神奈川エリア人気上昇中 |
横浜 | 約9万〜11万円 | 約18万〜25万円 | 神奈川の中心・利便性◎ |
浦和・赤羽 | 約8万〜10.5万円 | 約15万〜22万円 | 文教エリア&アクセス良好 |
大宮 | 約7.5万〜9万円 | 約14万〜19万円 | 新幹線も停車、今後も人気維持 |
【南部(横浜〜品川)】:駅近に高層マンション・商業複合ビルが多く、DINKs・単身者向け
【都心部(品川〜上野)】:築古も多いが資産性・流動性高
【北部(上野〜大宮)】:住宅地・ベッドタウンが広がり、ファミリー層に人気
✅ 東京・横浜の中心部へ通勤・通学する方
✅ 日常的な乗り換えなしのアクセスを重視する人
✅ 駅徒歩圏内に商業・行政・医療機関などを求める方
✅ 賃貸・分譲ともに資産価値・賃貸需要の安定したエリアに住みたい方
JR京浜東北線は、
首都圏の“縦の大動脈”として、通勤・通学・生活の中心的存在です。
各駅周辺は成熟した市街地が多く、生活インフラ・交通利便性のバランスが非常に高い。
混雑や遅延のリスクはありますが、それ以上に「どこへでも行ける自由度の高さと安定感」が魅力の路線です。