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2025.1.16

☆多摩モノレールについて☆

Daily News

🚝 基本情報・概要

項目 内容
正式名称 多摩都市モノレール(Tama Monorail)
運行会社 多摩都市モノレール株式会社(東京都などが出資する第三セクター)
開業年 1998年(立川北~上北台)、2000年(立川南~多摩センター)全線開業
路線距離 約16.0km
駅数 19駅
起点〜終点 上北台(東大和市)~多摩センター(多摩市)
主な接続路線 JR中央線・南武線・京王線・小田急多摩線など

📜 歴史と背景

  • 1980年代〜:多摩ニュータウン開発とともに、多摩地域の縦の移動手段として構想

  • 1998年:立川北〜上北台開業2000年:全線開通(多摩センターまで)

  • 住宅地・大学・商業施設・官公庁などを結び、多摩地域における生活インフラとして機能


🌟 良いところ(メリット)

✅ 1. 【多摩地域を縦に結ぶ唯一の軌道交通】

  • 南北方向に縦断する交通は少ないが、モノレールで立川〜多摩センターが直結

  • JR・京王線・西武線と交差し、多摩エリアの交通網が広がる

✅ 2. 【通勤・通学に便利】

  • 沿線には大学(中央大学、帝京大学、明星大学など)や高校が多く、学生利用が多い

  • 立川を拠点に働く人・学ぶ人にとって便利な移動手段

✅ 3. 【高架式で景色が良く、渋滞も回避】

  • 高所からの多摩丘陵や街並みの眺望が楽しめる

  • 道路の渋滞や信号に左右されず、定時性が高い

✅ 4. 【ベビーカー・車椅子も使いやすい設計】

  • 全駅にエレベーター・エスカレーター・ホームドア設置済み


⚠️ 悪いところ(デメリット)

❌ 1. 【運賃がやや高め】

  • 立川北〜多摩センターで320円(IC)

  • 短距離でも割高感があり、定期代がネックになる人も多い

❌ 2. 【都心への直通なし】

  • JR中央線・京王線などとの接続はあるが、都心直通は不可

  • 通勤・通学には必ず乗換が必要

❌ 3. 【本数がやや少なめ】

  • 日中は1時間6本程度(約10分間隔)

  • 時間帯によっては若干待ち時間が長く感じる


🧺 生活利便性(住みやすさ)

分野 評価 コメント
交通アクセス ★★★☆☆ 多摩内移動には便利、都心アクセスは乗換必須
商業施設 ★★★★☆ 立川・多摩センターに大型商業施設が集まる
自然・環境 ★★★★★ 緑豊かな丘陵地が多く、自然と共存した暮らし
子育て環境 ★★★★★ 教育施設・公園・図書館など充実し、子育て世代に人気
治安 ★★★★★ 沿線エリアは住宅地中心で治安良好

🏠 不動産観点(2025年現在)

💴 家賃・価格相場(主な駅)

駅名 ワンルーム・1K ファミリー(2LDK〜) コメント
立川北・南 約7〜9.5万円 約12〜16万円 中央線接続、商業・交通の要所
柴崎体育館 約6.5〜8万円 約10〜13万円 落ち着いた住宅街
高幡不動 約6〜7.5万円 約9〜12万円 京王接続、静かな郊外住宅地
多摩センター 約6.5〜8.5万円 約10〜14万円 再開発進行中、買物・レジャー◎
中央大学・明星大学 約5.5〜6.5万円 約8.5〜11万円 学生向け物件多め

🏘 住宅傾向

  • 沿線は団地・新興住宅地・戸建住宅地が多く、ファミリー層中心

  • 立川〜多摩センター間は分譲マンションと商業施設の整備が進み、利便性向上中

  • 多摩センター・立川駅前にはタワーマンションや高層分譲住宅も出現


🎯 向いている人

✅ 多摩エリアで通学・通勤・通院が生活圏内の人
立川・多摩センターを拠点に働く人、またはその沿線で暮らしたい人
静かで自然豊か、かつ交通も確保されている環境を求めるファミリー層
✅ モノレールや電車が好きな鉄道ファン・子ども連れ


📌 まとめ

多摩モノレールは、多摩地域における「縦の交通の大動脈」として、通勤・通学・買物・通院まで多くのニーズに応えています。
都心直通がないのは弱点ですが、沿線の暮らしやすさ・子育て環境・緑の豊かさを考えれば、
「生活志向のインフラ」として高評価を得られる路線です。

再開発や延伸(八王子・町田方面)も検討されており、今後さらに注目されるエリアになる可能性もあります。

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