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2025.1.14

☆千葉都市モノレールについて☆

Daily News

🚝 基本情報・概要

項目 内容
正式名称 千葉都市モノレール(千葉都市モノレール1号線・2号線)
運行会社 千葉都市モノレール株式会社
開業年 1988年(1号線)、1995年(2号線全通)
路線距離 合計約15.2km
駅数 18駅(千葉みなと〜県庁前、千葉みなと〜千城台)
接続路線 JR総武線・内房線・外房線、京成千葉線、千葉都市モノレール
運行形態 吊り下げ式モノレール(懸垂式、日立の「HSST」方式)

📜 歴史と背景

  • 構想段階:1970年代:千葉市のベッドタウン化と交通渋滞緩和を目的に計画

  • 1988年:1号線開業(千葉みなと〜県庁前)

  • 1995年:2号線(千葉みなと〜千城台)が全通し、現在の姿に

  • 世界最長の営業距離を持つ懸垂式モノレールとしてギネスにも登録されたことがある


🌟 良いところ(メリット)

✅ 1. 【渋滞知らずの都市内移動】

  • 高架軌道なので、道路渋滞や交差点の影響を受けない

  • 通勤通学時間帯でも定時運行されやすく、信頼性が高い

✅ 2. 【景色が良く開放的】

  • 吊り下げ式なので、窓からの眺望が独特で楽しい

  • 小さな子どもや観光客にも人気が高い

✅ 3. 【住宅地と官庁・商業地を直結】

  • 千城台や小倉台などの住宅地から、千葉みなと・県庁前といったビジネス街へ直結

  • 通勤・通学需要にしっかり対応

✅ 4. 【千葉大学・千葉公園など、生活施設に強い】

  • 沿線に大学、病院、公園、官公庁施設が揃っており、生活導線として◎


⚠️ 悪いところ(デメリット)

❌ 1. 【運賃がやや高め】

  • 初乗り190円、全線だと約370円(※2025年現在)

  • JRや京成と比較してコスパ面ではやや劣る印象

❌ 2. 【沿線の人口密度があまり高くない】

  • 利用者数が頭打ち状態で、採算性に課題あり

  • 千葉市郊外の一部エリアでは住宅の空洞化も進行

❌ 3. 【他路線との乗り換えがやや不便】

  • 千葉駅・千葉みなと駅などではやや距離のある乗り換えが必要

  • 京成線やJRとのシームレスな接続がやや弱い


🧺 生活利便性(住みやすさの視点)

分野 評価 コメント
交通アクセス ★★★☆☆ 市内移動には便利、都心へ出るにはJRなどと併用必要
商業施設 ★★★★☆ 千葉駅周辺や都賀・千城台に大型商業施設あり
自然・環境 ★★★★☆ 千葉公園・泉自然公園など、自然も多く残る地域
子育て環境 ★★★★☆ 学校・公園・医療施設が揃っており、落ち着いた環境
治安 ★★★★☆ 沿線は住宅地が多く、全体的に治安は良好

🏠 不動産観点(2025年現在)

💴 家賃相場(主な駅)

駅名 ワンルーム・1K ファミリー(2LDK〜) コメント
千葉駅 約6〜8.5万円 約10〜13万円 商業地、利便性◎
千葉みなと 約6〜7.5万円 約9〜12万円 再開発進行中、タワマンも
都賀 約5.5〜7万円 約8〜11万円 ファミリー向け住宅が多い
小倉台・千城台 約5〜6.5万円 約7〜10万円 郊外で落ち着いた住環境、家賃も割安

🏘 住宅傾向

  • 千城台や小倉台などは大規模な団地や住宅団地が広がるファミリー層向け地域

  • 千葉みなとは再開発によりマンション・タワーマンションが増加中

  • 住宅価格は比較的安定・手ごろで、賃貸・購入どちらも狙いやすい


🎯 向いている人

✅ 千葉市内で車に頼らず移動したい高齢者・学生・子育て世帯
千葉市中心部の官庁や企業へ通勤する人
✅ 都心志向ではなく、千葉県内で完結する生活圏を求める人
✅ 子どもや観光客と一緒に「乗って楽しい」交通機関を探している人


📌 まとめ

千葉都市モノレールは、“地域密着型”の交通機関でありながら、世界一長い懸垂式モノレールとしても存在感があります。
都市中心部と住宅地をしっかり繋ぎ、通勤・通学・通院・買物のすべてに対応する生活動線の要です。

今後は沿線再開発や観光路線としての活用(例:アニメラッピング車両など)も見込まれており、地域に根ざした魅力ある路線として再評価されつつあります。

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