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2025.3.31

☆上野東京ラインについて☆

Daily News

🏛 基本情報・概要

  • 路線名:JR上野東京ライン(正式には新設路線ではなく、複数路線を結ぶ運行系統)

  • 開業:2015年3月14日

  • 通過区間:上野駅〜東京駅間(約3.6km)

  • 運行路線
     - 東海道本線・高崎線・宇都宮線・常磐線(快速) を相互直通

  • 運行形態:快速、普通列車。車両の一部はグリーン車付き


📜 歴史の背景

  • 開業前は、上野駅止まりだった宇都宮線・高崎線・常磐線の列車を、東京・品川方面へ直通運転できなかった

  • 上野~東京駅間を接続する「東北縦貫線計画」として構想され、2008年に着工

  • 2015年に上野東京ラインとして正式開業し、各路線の接続性が飛躍的に向上


🚆 上野東京ラインの特徴

特徴 内容
✅ 直通運転 宇都宮線・高崎線 → 東京・新橋・品川・横浜・小田原へ直通
✅ 利便性◎ 乗換なしで南北移動が可能に(都心通過がスムーズ)
✅ グリーン車あり 快適な長距離通勤・着席通勤も可能
✅ 本数が豊富 通勤時間帯は1時間に15本以上運行することも

🌟 良いところ(メリット)

✅ 1. 乗換なしで東京・品川までアクセス可能

  • 以前は上野駅で必ず乗り換えが必要だったが、今は北関東・埼玉・千葉エリアから都心南部まで直通できる

✅ 2. 新幹線との接続がしやすい

  • 東京駅・上野駅の両方で新幹線に乗り換え可能(東北・上越・北陸・東海道など)

✅ 3. 広域通勤圏の拡大に貢献

  • 小山・宇都宮・高崎・取手などから1本で品川・横浜・小田原方面へ行けるため、通勤圏が広がった

✅ 4. 駅間の混雑が分散

  • 山手線・京浜東北線の混雑緩和にも貢献。通勤時間帯の乗換え負担も軽減


⚠️ 悪いところ(デメリット)

❌ 1. 遅延・運休が波及しやすい

  • 宇都宮線・高崎線・東海道線などをつなぐ広域直通運転のため、どこかでトラブルがあると全体に影響しやすい

❌ 2. 駅が少ない

  • 上野~東京間は途中駅がなく、乗り降りできる場所が限られる

❌ 3. 車内が混雑しやすい

  • 長距離通勤客と都心利用者が混在するため、時間帯によってはかなり混む

  • グリーン車は快適だが、追加料金が必要


🧺 生活利便性(沿線生活者の視点)

評価項目 評価 コメント
通勤利便性 ★★★★★ 1本で東京・品川・横浜まで行ける
買い物・商業 ★★★★★ 東京・上野・品川・大宮などターミナル多数
子育て環境 ★★★★☆ 郊外住宅地(久喜・小山・平塚など)は◎
災害・遅延耐性 ★★☆☆☆ 他路線との相互影響で遅延率が高い
座席確保 ★★★☆☆ 通勤特化グリーン車の活用がおすすめ

🏠 不動産観点(沿線の特徴)

💴 家賃相場(2025年現在目安)

駅名 ワンルーム・1K ファミリー向け(2LDK〜) 特徴
赤羽・大宮 約8〜10万円 約14〜20万円 乗換便利、買物・生活も◎
久喜・小山 約6〜7.5万円 約10〜13万円 コスパ高くファミリー層に人気
東京・品川 約10〜15万円 約20〜35万円 都心の利便性、価格は高め
平塚・小田原 約6.5〜8万円 約11〜15万円 湘南方面、海の近くで生活感◎

🏘 住宅の傾向

  • 【東京〜赤羽・川口】:マンション中心の都心型生活

  • 【埼玉・栃木エリア】:戸建て+郊外型マンションでファミリー向けが多い

  • 【神奈川(平塚・藤沢)】:湘南エリアの自然と都市が調和した人気地


🎯 上野東京ラインが向いている人

都心と郊外を行き来する通勤・通学が多い方
住居費を抑えつつも東京・品川へ乗換なしで通いたい人
✅ 複数都市(埼玉・栃木・神奈川)をまたぐビジネス・生活拠点の人
グリーン車で快適通勤をしたい社会人・ビジネスマン


📌 まとめ

上野東京ラインは、

  • 北関東(宇都宮・高崎・常磐方面)と南関東(品川・横浜方面)をダイレクトに結ぶ“関東の大動脈”。

  • 通勤通学・移住・買物・出張など幅広い目的で利用されており、不動産的にも「沿線価値」の高い路線です。

  • 遅延のリスクや混雑という課題はあるものの、トータルで見て生活・ビジネスの利便性を大きく底上げする優良路線です。

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